2部屋目:曲が紡ぐ物語
こんばんは.ゆーりんちーです.
いきなりですが,皆さん音楽は聴きますか?
ほとんどの人が,日々何かしらの音楽を聴いているのではないでしょうか.
今回はそんな音楽に対する私の考え方の話です.
ゆーりんちーってこんなこと考えてるんだな~程度にお読みください.
音楽には色々な種類があります.
例えばクラシック.
主に西洋の芸術音楽を指し,複数の楽器によって奏でられる器楽や声によって表現される声楽までその幅は広い.
その歴史は古く,中世西洋音楽なら6世紀ごろまで遡ります.
学生時代に吹奏楽部に在籍し,日々練習に励んだ方も多いのではないでしょうか.
もしかしたら,大人になっても音楽団で演奏を続けている方もいるかもしれません.
例えばJ-POP.
これを聴いてる人が一般的には1番多いかもしれませんね(私のようなオタクは知りません).
現在数多くのアーティストが世に出ており,皆さんにも好きなアーティストがいるのではないでしょうか.
ちなみに私はMr.ChildrenやYUIが好きです(歳がバレそう).
他にもたくさんの音楽ジャンルがあり,それらは数多くの人々を魅了しています.
一体全体,何故こんな話をしているのか.
皆さんは音楽を聴くとき,何を感じていますか?
何を考え,何を想像しているでしょうか?
その音楽が何を表現していると思いますか?
音楽というのは複数の構成要素があります.
リズム,メロディ,ハーモニー,そして歌詞(歌詞がない音楽もありますが).
これらが複雑に絡み合って,1つの曲を作り上げます.
そこには,作曲者や作詞者,編曲者等の想いが詰まっているはずです.
さて,先ほど「音楽が何を表現していると思うか」と問いました.
人それぞれ思うところはあるでしょうが,私は「物語」だと考えています.
1つの曲が1つの物語を紡ぐ.
それを読み解くことで,その曲の感じ方がガラッと変わります.
普段なんとなく聴いていた曲が,その背景に着目することでより深く身に染みるのです.
例えば,以前私はこのような記事を書きました.
これは「少女以上の恋がしたい」に言及した記事です.
何となく聴いているだけでは,これはただの可愛い感じの曲.
それ自体は間違いではありません.
ですが,その物語に目を向けることで,その可愛さの意味を深く知ることができるのです.
この曲は言うなれば,
「恋する少女が,より大人な恋を求める物語」
主人公の少女が恋をして,思いが膨らみ今以上を求めてしまう物語.
どうしてこの曲が可愛いのか.
メロディラインやリズムがそれに大きく寄与しているのも事実.
しかし,この曲の物語を思い浮かべることで,別の角度からその可愛さを認識できます.
この曲の真価を見ることができます.
想像してください.相手を想う少女の切なさを.
思い描いてください.知りたいと願う少女のもどかしさを.
他にもこんな例を挙げることができます.
アニメやゲームにはOST(オリジナルサウンドトラック)というものがありますよね.
もし,そのアニメを未視聴,ゲームを未プレイの状態でOSTを聴いても感じるものは少ないことでしょう.
しかし,それがハマったアニメやゲームのOSTならどうでしょうか.
聴くたびに,その曲が流れていた場面が頭に浮かぶのではないでしょうか.
その作品の物語が曲とリンクするのではないでしょうか.
もっというと,そのOSTがその場面や心情,情景を表すものだとは思いませんか?
このように,曲と物語というのは切っても切れない関係なのです.
物語に入り込んでください.ストーリーに自分を投影してください.
その上で改めて聴いてみると,その曲の本当の意味を知ることができるのです.
これはどんな曲であっても同じです.
ところで,どうしてこんな記事を書いているのか.
それは,今後曲についての記事を書く際の方針を皆さんに提示し,理解していただきたかったからです.
その方針とは,
「私が思い描いた曲の物語を皆さんにお見せする」
というものです.
曲を聴いて,歌詞を読んで,私が想像した物語を簡単なss形式でご紹介します.
先ほど「少女以上の恋がしたい」の記事を載せましたが,その中の「聴いて」の中でもほんの少しそれを混ぜています.
赤字で書いたセリフ.
あれは,私が「少女以上の恋がしたい」を聴いて脳裏に描いた少女のセリフです.
今後は,もう少し整えた形のssとして記事の中に書こうと思います.
もちろん,そんなにガッツリとしたssを書くわけではありません.
絵のない絵本程度にお考え下さい.
文字数は精々,元々の歌詞のそれを超える程度.
あまり過大解釈は行わず,原作を重視する方向で考えています.
登場人物を具体的なキャラにするか,抽象的な人物(例:少女)にするかは気分です.
たぶん基本は後者です.
前者だと自分の妄想や願望が余計に入ることになってしまうので.
1つ注意していただきたいのが,私の記事ではあくまで歌詞から物語を連想するということです.
先ほど言ったことに反しているかもしれませんが,
基本的に歌詞をメインとして想像できる物語を描写するつもりです.
その他の要素は無意識に反映される可能性がある程度です.
ということは,OST等の歌詞がない曲は扱わないということですね.
そちらの方は,その方面に長けた方にお任せします.
と言っても,どんなものになるのかまだよくわからない方が多いと思います.
それについては,近日中に1つ実際の記事を挙げる予定なのでそれを見て確認してください.
内容は「HAPPY PARTY TRAIN」と「SKY JOURNEY」の物語です.
人によってはssのような形式のものを読むことに抵抗がある方もいるかもしれません.
無理強いはできませんが,私が書きたいと思う1つの考察記事の形でもあるので,可能な限り多くの方に読んでいただけると嬉しいです.
以上,お読みいただきありがとうございました.
(アイキャッチ画像の著作者はAll Vectors様です)